永年勤続表彰

昨日の12月1日は、永年勤続者の表彰が行われました。
今日はその表彰を受けたスタッフをご紹介します。
今回5年の永年勤続の表彰を受けたのは、事務部門の主任、坂本 弓(さかもと ゆみ)さんです。

坂本主任は、2015年10月にふれあいの里とばたに事務職員として入職しました。
この5年間の一番うれしかったことを聞いたところ、今まで病気以外に長いお休みしたことは無かったが、初めて長期の休暇を頂き、ドイツにいる娘さんに会いに行けた事だそうです。こんなに長く休めたのも支えてくれるスタッフのお陰だと感謝していました。

5年間のうち、辛かったこと、大変だった事を聞いたら、入社してすぐに予算・決算の作業を任された事には泣いたそうです(笑)
今まで坂本主任が勤めてきた施設と違い、規模が大きかったため、考えさせられる事も多く、戸惑いもあった半年は本当に辛かったそうですが、その経験が今の自分の力となっていると言っていました。


坂本事務主任の事務処理能力は素晴らしいものがありますが、さらにスゴい事は、ふれあいの里とばたで働き始めて様々な修繕にチャレンジし、いろいろな修繕がおこなえるようになりました。
中でも特に素晴らしいのは水回りの修繕で、当法人では水回りの故障で業者を呼ぶことはほぼありません。
ふれあいの里で働いた5年を振りかえって、今まで働いた施設で1番大きな施設なので、施設が大きい分、覚えることも多く3年位でやっと施設の事が理解できたそうです。今年は新型コロナもあり、まだまだ初めての業務も多いですが、笑顔を絶やさず、ご利用者・ご家族様、スタッフのためにこれからも縁の下の力持ち的存在となれるように頑張っていきたいと言っていました。

坂本主任は背も高いので、電球を交換する際、他のスタッフであれば脚立が必要なところ、そばにある椅子などにちょっと乗るだけで手が届き、素早く電球を交換する事ができます。

金一封(10万円)の使い道を聞いたところ、娘さんとドイツ旅行に行く予定だったそうですが、コロナ禍で延期するそうです。それまで貯金すると言っていました。

周りのスタッフから、えっ、まだ5年なんですか?と言われる程の存在感で、施設のスタッフからとても頼りにされている坂本主任。
10年の永年勤続を目指して、これからもふれあいの里とばたを明るく盛り上げてください!